新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 7

章一の只見言葉

鈴木 サナエ(すずきさなえ) <門除け> 12月5日、今年2度目の雪となった。水分の多いみぞれ雪だったので、たかをくくって消雪の水を出さないでおいたら、朝方、道路を今年初めて除雪車が通り、玄関 ...さらに表示

白鳥と来訪神 

菅家 洋子(かんけようこ)  また、会津盆地に白鳥がやって来た。私が今季はじめてその姿を目にしたのは、11月13日。わっと胸が躍り、思わず声が出る。こんなにも嬉しくて、ここまで来てくれたことを ...さらに表示

【エッセイ】山の向こうのニライカナイ②

菊地 悦子(きくちえつこ) 池間民族  宮古島には五つの離島があり、そのうちの三つの島は、それぞれ橋で宮古本島とつながっている。三つの島のうち、一番大きいのが伊良部島、一番小さいのは来間 ...さらに表示

2024.12.15 小説

奥会津を伝える2 ~新潟大学での試み

柳津町文化材専門アドバイザー(やないづ縄文館)長島雄一                       この「奥会津を学ぶ」の欄で筆者が最初に紹介した小滝清次郎氏の民俗写真(2023年2月28日掲 ...さらに表示

2024.12.15 奥会津を学ぶ

【きかんぼサキ第2部】暮らしを彩る芸事

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  山あいにひっそり佇むひなびた温泉宿。こんな表現がしっくりくる場所だった。ところが、時に全く違う印象の場に変わることがあった。それは同じ村の坂内宗市さん(92歳) ...さらに表示

冬支度

鈴木 サナエ(すずきさなえ)  11月29日、ついに初雪だ。例年なら家の前から見える姿のいい柴倉山にしっかり雪が降ってから、次第に里に下りてくる。今年はその柴倉山に2度ほどうっすらと雪が積もっ ...さらに表示

奥会津を伝える1~縄文文化

柳津町文化財専門アドバイザー(やないづ縄文館)長島雄一   奥会津の縄文文化をどうやって後世に伝えていけばいいのか。これは約3年前、柳津町石生前遺跡の遺物整理を開始して以来の重要課題でした。町 ...さらに表示

2024.12.03 奥会津を学ぶ

【エッセイ】山の向こうのニライカナイ①

菊地 悦子(きくちえつこ) 宮古島へ  還暦を期に、高齢の父と暮らすために故郷の会津へ帰ってきた。ここは、どこを向いても山がある。考えてみると、こどもの頃から、山々は行く手をはばむ障壁の ...さらに表示

2024.12.01 小説