新着情報一覧
【風・奥会津②】奥会津との再会
五十嵐 乃里枝(いがらしのりえ) 奥会津という地に生まれ、育まれた十五年間。その頃はひたすらに、周囲を囲む山々を越えて、外の世界を見てみたいと願っていた。その願いの通り、他の地域に暮らし、さ ...さらに表示
【風・奥会津①】暮らしを伝える
奥会津書房 遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「奥会津」の‟奥“をどう解釈するか。それは、「奥会津書房」というささやかな出版グループを立ち上げる際の大きな命題だった。もちろん、辺境という地理的な ...さらに表示
【きかんぼサキ第2部】語るなかれ、聞くなかれ
渡辺 紀子(わたなべのりこ) 年末年始のお客様が落ち着いた頃、サキノの家では必ず出掛ける場所がある。それは、栃木県鹿沼市にある「古峯神社」。集落の皆が「古峰ヶ原(こぶがはら)様」と呼んでいる ...さらに表示
ユネスコエコパークの只見町
鈴木 サナエ(すずきさなえ) 只見が「ユネスコエコパーク」に登録されるずっと前、新聞を読んでいた夫の章一が、「おい、只見はこれがいいんねえが」 と、読んでいた新聞を差し出しながら言った。そこ ...さらに表示
広島を歩く。
菅家 洋子(かんけようこ) 4月後半から連休明けまで、広島の実家に帰省をしている。昭和村の様子を聞くと、雪が解けてパイプハウスを建てられる圃場も出てきた様子。これからというときに留守にしてし ...さらに表示
春の歓び
渡部 和(わたなべかず) 4月下旬のある日、朝から降っていた雨が上がったので山へ出かけてみた。美坂高原は三島町大石田地区の一部だが、集落からはいくつもカーブを上る標高600メートルの ...さらに表示
春木山
菅家 洋子(かんけようこ) 日に日に雪解けが進んでいる。4月も半ばに差し掛かろうとしている段階で、昭和村大岐にある我が家周辺の野山には、50センチ程度の積雪がある。お隣の姉さまとお茶をしなが ...さらに表示
【きかんぼサキ第2部】日本秘湯を守る会
渡辺 紀子(わたなべのりこ) 旅館には見ず知らずの人が訪ねて来ては泊まっていく。初めて訪れた人は宿帳を書いて頂くまで、どこから来たどんな人かは分からない。日々新たな出会いを繰り返している。で ...さらに表示