新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 4

巡る畑

井口 恵(いぐちめぐみ) 諏江武雄さん(昭和27年生 三島町) さぁ、雪解けだ。新緑が萌え、花々が競い合うように咲き急ぐ奥会津の春は、飛び切り心がときめく。このエネルギー溢れる陽気には、 ...さらに表示

里山の自然現象

鈴木 サナエ (すずきさなえ) <モルゲンロート>山に登ることの楽しみは、私の場合、何より、可憐で美しい花々に出会えることなのだが、他にも、思いがけず、いろいろな自然の現象に出くわす楽しみも、 ...さらに表示

民具3D撮影

菅家 博昭(かんけひろあき)  2月に、金山町玉梨に保管されている民具資料の3D映像による撮影が行われ、撮影する資料の選定に立ち会った。奥会津の冬に関する民具が2024年の奥会津地域連携事業の ...さらに表示

2024.03.15 奥会津を学ぶ

「災禍の果てに」⑧⑨

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長) 「災禍の果てに」〈8〉 北限の猪(河北新聞2020,12,17)  かつて、宮城県丸森町は猪が棲息する北限の地であった。阿武隈ライン舟下りでは、コタ ...さらに表示

縄文時代のナラ枯れ論

菅家 博昭(かんけひろあき)  この十数年、奥会津地域のミズナラ類の大径木がカシノナガキクイムシにより集団的に枯死している。全国の被害統計を示す(図)。  私の暮らす滝谷川上流域 ...さらに表示

2024.03.15 奥会津を学ぶ

【きかんぼサキ】恋の気配

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  「なに!受かっちまったのか?困ったなぁ。なじょすんべ」。  サキノが高校合格を知らせた時、母の第一声はこれだった。 「今なら大喜びされるはずが可笑しな話だべ。 ...さらに表示

思い出を継ぐ吊るし雛

井口 恵(いぐちめぐみ) 角田信子さん(昭和32年生 三島町) 2021年10月、角田信子さんに女の子の孫が生まれた。信子さんは、母親の実家から貰ったピンクや赤の布をふんだんに使って、名 ...さらに表示

やや洗い

井口 恵(いぐちめぐみ) 菊地トク子さん(昭和15年生 柳津町)に聞く 生まれたばかりの赤ちゃんを、たくさんの人の愛情いっぱいの手で洗い、みんなで慈しむ。 柳津町西山地区に伝わる習 ...さらに表示