新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 2

アニメは災害をいかに描いたか

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  『区画整理士会報』227 より 〈1〉  日本のアニメや漫画は、どのように災害を描いてきたか。気にはなっていたが、本格的に触れる機会はなかっ ...さらに表示

指標植物

菅家 博昭(かんけひろあき)  標高730mの大岐集落。2023年12月から2024年4月12日までの冬は雪が少なかった。しかし3月には毎日降雪があり、寒く、4月21日現在でもサクラの開花に至 ...さらに表示

2024.05.01 奥会津を学ぶ

痛い結婚式

井口 恵(いぐちめぐみ) 新井田惠子さん(昭和27年生 柳津町) 一升枡に盛られた炒った豆を、集まって来たご近所さんが花嫁に向かって勢いよく投げる。「バーーーッてすごい音して投げられたの ...さらに表示

只見線に懸ける想い

井口 恵(いぐちめぐみ) 齋藤明美さん(昭和28年生 柳津町) 滝谷駅前で商店を営む、蒸気機関車の只見線がすぐ横を走る家で明美さんは生まれた。明美さんが幼い頃の只見線の記憶は、大きな汽笛 ...さらに表示

『蘇る風光~東北・会津 竹島善一写真展』

2022年に「三島町交流センター山びこギャラリー」で開催された『蘇る風光~東北・会津 竹島善一写真展』。東京で鰻の蒲焼屋を営む傍ら、半世紀にわたり奥会津各地に足しげく通い、シャッターを切ってきた竹島 ...さらに表示

噂の人体像把手付土器公開始まる!

柳津の池ノ尻遺跡から発掘され、大発見と話題になった「人体像把手付土器(じんたいぞうとってつきどき)(土偶付土器)」が、8ヵ月にわたる修復作業を終えて地元に戻ってきました。4月27日より、「やないづ縄 ...さらに表示

2024.04.16 お知らせ

【きかんぼサキ】シュプレヒコールが響くころ

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  サキノが就職した昭和35年は、横田鉱山の全盛の頃だった。この鉱山からは銅、亜鉛、鉛、バライトが採掘されていた。全国の鉱山を渡ってあるく鉱員が沢山いて、青森や秋田 ...さらに表示

カナイ島へようこそ

菊地 悦子(きくちえつこ) 【一】  はじめは夢の一部だったのだ。「それ」は、夢をまたいで、うつつの五感に現れた。「それ」は、足元から腰、そして胸へ、私の身体を這い、絡み、強弱をつけなが ...さらに表示

2024.04.15 小説