新着情報一覧
【忘れ語り、いま語り】 生を見つめる現場として、島へ
赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長) 奥会津にはきっと、写真や映像がとても親和的だと感じている。奥会津の村や町に滞在して、写真を撮っている女性の写真家たちを、二人知っている。知り合いには、ド ...さらに表示
【奥会津探訪】南郷で触れるスウェーデン「ゲストハウス・ダーラナ」
須田 雅子(すだまさこ) 南会津町の田島から南郷方面に向かうとき、駒止トンネルを抜けて走っていくと、車窓左手に「え?」と感じさせる建物がある。茅葺き屋根の古民家に洋風の窓、和洋折衷のユ ...さらに表示
【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その1
菊地 悦子(きくちえつこ) 【その1】 小気味よい音をたてて空き缶が飛ぶと、こどもたちは「逃げろっ」と叫びながら四方八方に駆けだした。空き缶をけるのは、四年生のカマモトだ。隠れる時間を ...さらに表示
【山と草花】 会津のマッターホルン蒲生岳
鈴木 サナエ(すずきさなえ) 一昨年の3月、山形県米沢市の郊外から、遠くに、鋭く真っ白に輝いている形のいい山が見えた。それが東北のマッターホルンと呼ばれている ...さらに表示
【わっさな暮らし】 守り、守られ、神様
井口 恵(いぐちめぐみ) 五十嵐紀美子さん(昭和9年生 三島町) 三島町早戸地区には、“神々の道”といわれる道筋に、約30の石祠が集落を囲むように建てられている。20人にも満たない集落に ...さらに表示
【館長のコラム記事】いま、奥会津から「 独自性を築く一里塚」
令和4年10月25日 福島民友掲載 ...さらに表示
【奥会津に暮らす】 冬の手仕事
渡部 和(わたなべかず) 夫の実家は美坂高原の麓にあり、標高の高い集落だ。山が深いので日照時間が短く、雪が続けば色のない低い空に押しつぶされそうな圧迫感を覚える。私は凍った雪道の運転 ...さらに表示
【きかんぼサキ】 残飯娘 受刑者のもとへ
渡辺 紀子(わたなべのりこ) ダム建設工事で、本名集落はかつてない活気に溢れていた。東北電力やその関連会社、間組や前田建設といった大手建設会社の社員たちが、大勢村に入ってきていた。しかし、こ ...さらに表示