新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 15

子ども焼畑

菅家 博昭(かんけひろあき)  昭和7年(1932)生まれの父・清一(せいいち)は、大岐では「いちあんにゃ」と呼ばれている。91歳になっても、「あんにゃ(兄者)」である。対して女性には「あね( ...さらに表示

2024.02.01 奥会津を学ぶ

【わっさな暮らし】丁度よいどぶろく

井口 恵(いぐちめぐみ) 杉原善衛さん(昭和25年生 柳津町)杉原和子さん(昭和31年生 柳津町) 奥会津では雪に埋もれる頃になると、その年の米で仕込んだ自慢のどぶろくを楽しんでいた。昔 ...さらに表示

【講演録】田口洋美先生「旅マタギの狩猟イノベーション」後編

須田 雅子(すだまさこ) 狩猟文化研究所代表、東北芸術工科大学名誉教授田口洋美先生2023年11月19日 三島町ゲストハウス「ソコカシコ」にて主催:「山学」(山の生活文化を愉しみながら学ぶサー ...さらに表示

【講演録】田口洋美先生「旅マタギの狩猟イノベーション」前編

須田 雅子(すだまさこ) 2023年11月19日、「奥会津山文化研究所」の「山学」(山の生活文化を愉しみながら学ぶサークル)主催による、狩猟に関するトークイベントが三島町のゲストハウス「ソコカ ...さらに表示

【わっさな暮らし】段取り一番

井口 恵(いぐちめぐみ) 久保田孝雄さん(昭和23年生 三島町) 12月下旬~4月の中旬にかけて、家も畑も田んぼも山も、深い雪にすっぽり覆われる。今も昔も、そんな奥会津での冬の暮らしに欠 ...さらに表示

【わっさな暮らし】あたたかな社交場

井口 恵(いぐちめぐみ) 角田紘伸さん(昭和18年生 金山町) 「どっから来らったぁ」?地元の老夫婦、移住者らしき親子、明らかな観光客…ひとつの湯船の中で談笑が混じる。木造の高い天井に丸 ...さらに表示

章一の本棚

鈴木 サナエ(すずきさなえ)    我が家には所狭しと本が散乱している。だいぶ前に少し本を処分しようとしたところ、夫の章一に「本はとって置け。」と言われてからは処分できないでいたが、あまりの多 ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】ただ、忘れないために

 こんなエッセイを、『京都新聞』の2021年元旦の「日本人の忘れ物」と題された特集紙面のために書いた。おめでたい歳の初めの日の新聞には、およそ相応しくない内容の文章を、震災から十年目の世間に突きつけ ...さらに表示