新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 37

【奥会津に暮らす】「三島町へ」 

渡部 和(わたなべかず)  結婚を機に、3年住んだ昭和村から三島町に移った。同じ奥会津といっても言葉も人の気質も違った。何より、一人で気ままに暮らしていた頃と、家庭を持ってからでは、地 ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 早い春 

菅家 洋子(かんけようこ)  私が暮らすオオマタ集落の桜が咲いたのは、4月20日を過ぎたころ。いつもより二週間早かった。この冬は浅雪で、畑の雪も大きな岩山の下以外は、あっという間に消えてしまっ ...さらに表示

【山と草花】 野草・雑草食べ歩き(その1) 

鈴木 サナエ(すずきさなえ)  辺りに雪はまだいっぱい残っているけれど、ポカポカと暖かな春の陽ざしを受けて、チョロチョロ流れる水の音を聞きながら、流れの中のフワフワと揺れる雑草を飽くことなく眺 ...さらに表示

【小説】 おっ返し 

菊地 悦子(きくちえつこ) 「はあっ はあっ はあっ」 立春を過ぎたばかりの早朝は、まだまだ真冬のように冷え込んでいた。囲炉裏には火がくべてあったが、トメは白い息を吐きながらうめいている。それ ...さらに表示

2023.06.15 小説

【奥会津の介護事情】自宅で看取る ~住み慣れた家で~① 

舟木 志子(ふなきゆきこ)  「母を在宅で看取ることが出来るだろうか」そんな由美さんの不安を払しょくしてくれたのは、入院先である宮下病院の医師の「全面的にバックアップします。」という力強い言葉 ...さらに表示

2023.06.15 オピニオン