新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 21

【わっさな暮らし】 健やかでごきげんに 

井口 恵(いぐちめぐみ) 藤原啓祐さん(昭和40年生 南会津町) 「『なんかええ感じ』にしたいねん」。思わず手に取りたくなる、触るとふっと心が落ち着く、なんだか心地よい、そんな器。大阪出 ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 深まってゆく秋 

菅家 洋子(かんけようこ)  10月、あんなに暑かった夏がうそのように、涼しくなった。最近は雨や曇りの日が続いていて、朝晩だけでなく昼間も「寒い」と感じる。もうストーブも必要だ。気温の低下に伴 ...さらに表示

【奥会津探訪】 南郷文化祭で刺し子体験 

須田 雅子(すだまさこ) 11月3日の文化の日(祝日)は、奥会津各地で地域の文化祭が開催される。2022年、私は昭和村から紅葉の美しい新鳥居峠を越えて、南会津町の「南郷地域文化祭」に出 ...さらに表示

【奥会津探訪】 ”木地挽き”で木育 「南山郷人の会」

須田 雅子(すだまさこ) 2022年11月3日の文化の日、南会津町の「南郷地域文化祭」で刺し子体験を終えた私は、素敵な南郷刺し子のベストを着た人たちのいる「南山郷人(みなみやまさとびと ...さらに表示

【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その5 

菊地 悦子(きくちえつこ) 【その5】  カマモトはおらが何なのか、どうしても突きとめたいらしい。コウコも面白がっている。おらだって気にならないわけじゃない。「とりあえず、有力なのは座敷 ...さらに表示

2023.10.15 小説

【むら歩き】 退役狩猟者(長老)の役割 

菅家 博昭(かんけひろあき)  渡辺仁氏(1919-1998)は『縄文式階層化社会』(六興出版、1990年)で、先史時代の長老の役割を指摘した。それは退役狩猟者の果たした大きな役割である。この ...さらに表示

2023.10.15 奥会津を学ぶ

【忘れ語り、いま語り】 巫女になった夜に 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  わたしが東北の地で聞き書きの旅を始めたのは、三十代も終わりに近く、一九九二年の秋であった。東北一円をひたすら、車で走りつづけた。ナマハゲ・縄文の環状列石 ...さらに表示

妄想の縄文展 柳津町

【やないづ縄文館 土器とくらしのミュージアム】 「なんだって ずねぇこと!」 「ふちのどこの かざりがまたいいなぁ」 やないづ縄文館に展示されている土器たちは、とにかくずねぇ(でかい)のだ。その多 ...さらに表示