遠藤 由美子
【提言】里に下りるツキノワグマNEW
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「熊出没中注意」という看板が、夏のころから県内のあちこちに掲げられた。今、冬眠のための食料補給に必死な熊たちは、田畑や人家近くにまで頻繁に出没して農作物を荒ら ...さらに表示
赤い山
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) ナラ枯れが広がる会津の山々は、赤茶に枯死した木々が、深い緑を脅かしている。旺盛な生命力を誇る緑の中で、いのちの活動が絶えた姿の赤い色は無残だ。猛烈なスピードで ...さらに表示
【エッセイ】花売りのサンカ
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 今から1世紀ほどの昔、三島町の山寺に、ひとりの少女が花を売りに来たという。少年だった父が何処から来たかと問うと、山で採ったらしい一抱えの花を差し出しながら「ト ...さらに表示
【エッセイ】帰るところのある旅
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「山羊に育てられまして・・・」 かなり怪しげなものを食べても、食あたりなどという仕儀には至らない頑健な自分の体を、多少揶揄してそう言うことがある。お丈夫な体な ...さらに表示
【エッセイ】学校嫌い
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 筒丈の着物を着せられた三つか四つの私は、小さな川沿いのあぜ道を何度もころびながら走っていた。踏み固められた道の両側には丈高い草が生い茂っていて、おぼつかない足 ...さらに表示
神が座す山 志津倉山
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 標高1200メートル余りの志津倉山は、頂を境に柳津・三島・昭和を分けている。 三島から昭和へ抜ける不動沢林道は、山の中腹をかすめる峠道で、昭和への往復によくこ ...さらに表示
奥会津に吹く風~もや舟伝説
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 朧(おぼろ)なもやに包まれた夜更けは、裏山の杉木立の闇が気にかかる。京都・比叡山に、古くから語り継がれる七不思議の一つを思い出すからだ。 かつて、人気 ...さらに表示
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