遠藤 由美子
神が座す山 志津倉山NEW
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 標高1200メートル余りの志津倉山は、頂を境に柳津・三島・昭和を分けている。 三島から昭和へ抜ける不動沢林道は、山の中腹をかすめる峠道で、昭和への往復によくこ ...さらに表示
奥会津に吹く風~もや舟伝説
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 朧(おぼろ)なもやに包まれた夜更けは、裏山の杉木立の闇が気にかかる。京都・比叡山に、古くから語り継がれる七不思議の一つを思い出すからだ。 かつて、人気 ...さらに表示
民具との呼吸
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「ちょっこら畑見てみっか」 青梅雨の中で、畑の作物の緑は力強く黒い土を覆っている。午睡からまだ覚めやらぬ風の村の古老は、少し腰をかがめたまま玄関に掛けてあった ...さらに表示
【風・奥会津⑩】幻の雪納豆
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 雪国では、雪の中で納豆を発酵させる不思議な方法が伝えられている。 三島町間方の菅家アイ子さん、菅家春江さんが、「雪納豆」を作ってくださるという。2月の ...さらに表示
【風・奥会津⑦】風になった人~写真記録者・竹島善一氏
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) かすかな稲穂の香りを運ぶ風が、南から吹いてくる。 風は記憶の断片であり、その糸口から記憶をよみがえらせる発火装置でもあるようだ。 そんな風を体に纏って ...さらに表示
ルウの星
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 夏が終わろうとする、透き通った風がそよぐ夜のことでした。 広い畑に囲まれた小高い森は、一枚の黒い影絵のように、明るい夜の空に浮かんでいます。 今しがたまで歩き ...さらに表示
【風・奥会津④】鮭立摩崖仏 比定された尊像名
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 金山町、鮭立集落の山裾に、会津に只一ヵ所の磨崖仏群が鎮座する。 長閑な集落の背後、緑為す田畑の中に、ポッカリと置き忘れられたような小高い岩山があり、今は全体が ...さらに表示
【風・奥会津①】暮らしを伝える
奥会津書房 遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「奥会津」の‟奥“をどう解釈するか。それは、「奥会津書房」というささやかな出版グループを立ち上げる際の大きな命題だった。もちろん、辺境という地理的な ...さらに表示