赤坂 憲雄 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM

【忘れ語り、いま語り】千年の記憶がよみがえるときNEW

 たしか、風煉ダンスの『まつろわぬ民』2017(作・演出/林周一、白崎映美/主演)という演劇のいわき公演のために、『福島民友新聞』に寄稿したエッセイである。わたしが観たのは、東京の座・高円寺で上演さ ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】古めかしい問いの立て方だ

 パソコンのなかに残っていた文章である。どこかに寄稿したのか、書きかけの原稿として残っていたのか、よくわからない。こういう時事ネタはたちまちに古びてしまうが、あえて記録として留めておきたい。福島県博 ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 震災から学んだこと 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  パソコンのなかに、2014/10/3の日付けのある、福島県立葵高校で行なった講演のメモが残っていた。「震災から学んだこと」と題して、たぶん、この準備のメ ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 巫女になった夜に 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  わたしが東北の地で聞き書きの旅を始めたのは、三十代も終わりに近く、一九九二年の秋であった。東北一円をひたすら、車で走りつづけた。ナマハゲ・縄文の環状列石 ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 震災のあとに考えた、いくつかのこと 

 赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  この文章を書いたことすら忘れていた。シンポジウムへの参加の依頼があって、そこに『「轟音の残響」から』(晩成書房)という本に寄稿していたことに気付いた。 ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】見えない現実、事後と痕跡を抱いて 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  2021年であったか、コロナ禍の京都で行なわれた国際的な写真展のために、依頼を受けて書いた文章である。「KYOTOGRAPHIE2021」と題された写真 ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 鶴見和子さんについて 

赤坂憲雄(奥会津ミュージアム館長)  これは未発表のメモとして手元に置かれてあったものだ。「鶴見和子さんについて  2018,10,23」と題されているが、いつの執筆か、確認できない。そのまま ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 はじめての対談 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  これはいくらか場違いかもしれませんが、ここに掲載しておきたくなりました。『吉本隆明全集』第25巻の「月報」のために書きましたが、ほとんどまともに読んでく ...さらに表示