新着情報一覧
日々に課すこと
菅家 洋子(かんけようこ) 6月14日、東北地方が梅雨入りした。 私は昭和村内にある交流・観光施設「喰丸小」で、2021年から始めた出店本屋「燈日草」の店番をしながら、その報を聞いた。外では ...さらに表示
子どものころの川との記憶を訪ねて(1) 伊南川
菅家 博昭(かんけひろあき) 電源流域振興協議会(奥会津振興センター)が主催する7町村連携事業では、2023年に「奥会津の縄文」、2024年に「奥会津の冬」、今年2025年は「奥会津の川」を ...さらに表示
【風・奥会津③】奥会津に生きる~Be here now
鈴木 サナエ(すずきさなえ) 「奥会津ミュージアム」という、建物を持たないネット上のミュージアムが産声をあげて、3年になろうとしている。それは、過疎と高齢化にあえぐ今、奥会津に生きる人々の声を ...さらに表示
からむし焼の季節
菅家 洋子(かんけようこ) 「からむし焼の季節となりました」 5月半ばの頃、昭和村ではこんな村内放送が流れる。からむしとは、昭和村で江戸時代から栽培が続く繊維植物で、春になって出てきた芽を一度 ...さらに表示
ふるさと
渡部 和(わたなべかず) 今年の小満は5月21日だった。「陽気盛んにして万物しだいに長じて満つる」という二十四節気の小満だが、今年は肌寒くはっきりしない空の続いたあとに、まさに真夏の ...さらに表示
かすみ草を届けること。
菅家 洋子(かんけようこ) 帰省を終え、会津に戻って来た。留守の間、夫・ヒロアキさんは、雪での倒壊を防ぐために解体していたパイプハウスをせっせと組み立て、促成栽培をするハウスの屋根にビニール ...さらに表示
【風・奥会津②】奥会津との再会
五十嵐 乃里枝(いがらしのりえ) 奥会津という地に生まれ、育まれた十五年間。その頃はひたすらに、周囲を囲む山々を越えて、外の世界を見てみたいと願っていた。その願いの通り、他の地域に暮らし、さ ...さらに表示
【風・奥会津①】暮らしを伝える
奥会津書房 遠藤 由美子(えんどうゆみこ) 「奥会津」の‟奥“をどう解釈するか。それは、「奥会津書房」というささやかな出版グループを立ち上げる際の大きな命題だった。もちろん、辺境という地理的な ...さらに表示