新着情報一覧
【わっさな暮らし】人と獣の関係
井口 恵(いぐちめぐみ) 二瓶正雄さん(昭和22年生 三島町) 私が奥会津に来た2017年から、近年にかけて目に入る風景に大きく変わったところがある。田畑を囲う電気柵だ。かつて会津にはい ...さらに表示
「災禍の果てに」②③
赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長) 「災禍の果てに」〈2〉共生(2020,6,11河北新聞) 連休のころ、カミュの『ペスト』を読んでいた。その文庫本はじつは、東日本大震災のあとに書庫 ...さらに表示
【映画上映会】里山は持続可能な世界だった
【高度経済成長以前の山里の暮らしは環境と共存する社会だった…】放置された山林は荒廃し、獣害に苦しむ今、持続可能な本来の山林の姿を取り戻すためにはどうすればいいのか。ドキュメンタリー映画監督、原村政樹 ...さらに表示
【奥会津ミュージアム連携企画シンポジウム】奥会津の冬の暮らし
奥会津の先人たちは、さまざまな知恵と新たな試みで、山の暮らしを彩り豊かに営んできました。それを育んだのは、奥会津の長い冬。高齢化と人口減少など、さまざまな課題を抱える奥会津の今だからこそ、過去の冬の ...さらに表示
【きかんぼサキ】冬の通学 ところ変われば
渡辺 紀子(わたなべのりこ) 産んでくれる親を選べないように、生まれてくる場所も選べない。生まれて暮らす土地の違いで運、不運があること、誰でも一度くらいは感じたことがあるだろう。サキノの通う ...さらに表示
浅雪(あさゆき)に気づく
菅家 洋子(かんけようこ) この冬はなんと、まだ山の神さまのお宮の雪降ろしを、一度も行っていない。積雪は例年の半分以下、30センチほど。重労働の雪かきをする負担は減っているけれど、それを手放 ...さらに表示
子ども焼畑
菅家 博昭(かんけひろあき) 昭和7年(1932)生まれの父・清一(せいいち)は、大岐では「いちあんにゃ」と呼ばれている。91歳になっても、「あんにゃ(兄者)」である。対して女性には「あね( ...さらに表示
【わっさな暮らし】丁度よいどぶろく
井口 恵(いぐちめぐみ) 杉原善衛さん(昭和25年生 柳津町)杉原和子さん(昭和31年生 柳津町) 奥会津では雪に埋もれる頃になると、その年の米で仕込んだ自慢のどぶろくを楽しんでいた。昔 ...さらに表示