新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 26

【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その2 

菊地 悦子(きくちえつこ) 【その2】 「なあ、これ」 コウコがイチョウの幹を指さし、おらを振り返った。見なくてもわかっている。ふたりでつけた背比べの跡だ。コウコがまだ今よりずっと小さか ...さらに表示

2023.08.15 小説

【会津の縄文時代をのぞいてみよう】 7.後期 晩期 

長島 雄一(ながしまゆういち) 7.後期   縄文時代中期末~後期初頭の時期、すなわち約4200年前に地球上の広い範囲で発生したと考えられる乾燥化と寒冷化を特徴とする急激な気候変動を「4 ...さらに表示

2023.08.15 奥会津を学ぶ

【オオマタ暮らしのたより】 暑い暑い夏 

菅家 洋子(かんけようこ)  昭和村で、こんなにも暑さの厳しい夏があっただろうか。強い日差し、33度、34度の表示が途切れず続く。それでも、朝晩はひんやりとして過ごしやすいのが昭和村。しかしそ ...さらに表示

【忘れ語り、いま語り】 はじめての対談 

赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  これはいくらか場違いかもしれませんが、ここに掲載しておきたくなりました。『吉本隆明全集』第25巻の「月報」のために書きましたが、ほとんどまともに読んでく ...さらに表示

【きかんぼサキ】 残飯娘 合言葉は花子さん  

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  P隊の宿舎へは、子供の足で片道40分はかかる道のりだった。サキノたち残飯娘の朝は早く、いつも5時くらいには起きて集合。1台のリヤカーを引きながら、目的の本名作業 ...さらに表示

【わっさな暮らし】 未来に続く街道 

井口 恵(いぐちめぐみ) 五十嵐政人さん(昭和28年生 三島町) 「わたしたちは、どこへいくのか」。政人さんにとっての、大きな歩みのテーマだ。 仲間と共に作った有機栽培米で ...さらに表示

【奥会津に暮らす】 ダンボール織 

渡部 和(わたなべかず)  あるとき、ダンボールを使った織物のワークショップの機会をいただいた。これは以前、療養のために滞在した場所で始めたことだ。手仕事が好きなら、みんなが楽しめるも ...さらに表示