新着情報一覧
【風・奥会津⑦】風になった人~写真記録者・竹島善一氏
遠藤 由美子(えんどうゆみこ) かすかな稲穂の香りを運ぶ風が、南から吹いてくる。 風は記憶の断片であり、その糸口から記憶をよみがえらせる発火装置でもあるようだ。 そんな風を体に纏って ...さらに表示
子どものころの川との記憶を訪ねて(8)
菅家 博昭(かんけひろあき) 東川 柳津町高森 菊地進さん 嶽の山(たけのやま、1037m)の東麓を源流とする東川。東北麓の標高650mに高森集落がある。南から北に東川は流れ、湯八木沢 ...さらに表示
旅する民話
菊地 悦子(きくちえつこ) 以前、会津地方に伝わる民話伝説を調べていて、『五十嵐家の伝説』という話を見つけた。五十嵐の姓は、新潟県三条市にある五十嵐神社にルーツを持つといい、奥会津に多い五十 ...さらに表示
子どものころの川との記憶を訪ねて(7)
菅家 博昭(かんけひろあき) 2016年4月、会津坂下町塔寺「ふくしま本の森」での会津学研究会例会で、飯塚さんの話を聞く会を開催したご縁もあり、「湯八木沢での川の話」を聞かせていただこうと、 ...さらに表示
きかんぼサキ・こぼれ話
渡辺 紀子(わたなべのりこ) 「お母さんを取材対象に書いてみたら?」と言われた時の困惑は、決して忘れられない。頭が真っ白になるというのは、ああいうことなのかもしれない。一瞬の思考停止の後「絶 ...さらに表示
土の温度
渡部 和(わたなべかず) 九月に入り雨の降る日が多くなった。蒸し暑さは続いているが、朝は長袖をはおりたくなるほど急に涼しくなった。夏野菜は盛りを過ぎ、ジャガイモのあとに蒔いた大根も順 ...さらに表示
【風・奥会津⑥】青い目の人形
鈴木 サナエ(すずきさなえ) 只見には時々奇跡の風が吹く。 最初に出会った奇跡は、「青い目の人形」だった。もう随分昔のことになるが、只見小学生だった私は、高学年になって掃除当番で校長室に入る ...さらに表示
北と南の交流展「からむし」と「ブー」
菊地 悦子(きくちえつこ) 【からむしとブー】 先日、昭和村公民館で、昭和村のからむしをテーマにした映画「からむしのこえ」と、沖縄県宮古島のブーを描いた「ブーンミの島」の2本が同日上映 ...さらに表示