菅家 洋子 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 2

【オオマタ暮らしのたより】4年ぶりの観音講1

菅家 洋子(かんけようこ)  1月15日午前10時(正式な日にちは16日。都合によりこの日になった)、「観音講」を行うため、集会所にオナゴテイ(女の人たち)4名が集まった。私にとっては、初めて ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 観音講復興計画 

菅家 洋子(かんけようこ)  毎年12月になると「オナゴテイ」(女の人たち)が集まり、集会所の掃除をする。30分から1時間くらい手分けして掃いたり拭いたりしたあとは、お茶の時間。この時のお茶菓 ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 暑い暑い夏 

菅家 洋子(かんけようこ)  昭和村で、こんなにも暑さの厳しい夏があっただろうか。強い日差し、33度、34度の表示が途切れず続く。それでも、朝晩はひんやりとして過ごしやすいのが昭和村。しかしそ ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 燈日草(トモシビソウ)のこと 

菅家 洋子(かんけようこ)  普段は花農家として働いている私。3年前からある活動をはじめた。それは「燈日草(トモシビソウ)」という名の出店本屋を、月に数回開くこと。福島県立博物館での講演のなか ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 芽吹きにこたえる 

菅家 洋子(かんけようこ)  冬、すべてが消え、止まってしまったかのように、大地は雪で真っ白に覆われる。それを思うと、春はまるで魔法だ。時がめぐり、ふたたび芽吹くという、何よりも心強い自然の摂 ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】 早い春 

菅家 洋子(かんけようこ)  私が暮らすオオマタ集落の桜が咲いたのは、4月20日を過ぎたころ。いつもより二週間早かった。この冬は浅雪で、畑の雪も大きな岩山の下以外は、あっという間に消えてしまっ ...さらに表示