新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 25

【むら歩き】 定住狩猟民の狩り 

菅家 博昭(かんけひろあき)  芳賀英一氏らが発掘した西会津町の塩喰岩陰遺跡の報告書の分析をした山内利秋氏(執筆当時は吉備国際大学、現在は九州保健福祉大学)による表題の論考はたいへん興味深い( ...さらに表示

2023.10.01 奥会津を学ぶ

【忘れ語り、いま語り】 震災のあとに考えた、いくつかのこと 

 赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  この文章を書いたことすら忘れていた。シンポジウムへの参加の依頼があって、そこに『「轟音の残響」から』(晩成書房)という本に寄稿していたことに気付いた。 ...さらに表示

【奥会津探訪】卒論テーマ決まる 

須田 雅子(すだまさこ) (左から)赤坂憲雄先生、中路正恒先生、梅原賢一郎先生 年が明けて2015年。染織や苧麻(からむし)がやけに気になって仕方ない。1月の終わりには、染色作家の平井真 ...さらに表示

奥会津の縄文 只見町

縄文・・・私は縄文時代のことなどほとんど知らないうちから、ジョウモンの重厚でいて、しかも、しなやかな響きのこの言葉に魅せられていた気がする。しかし、そもそもこんな雪深い只見にどうして縄文人が住むことが ...さらに表示

【きかんぼサキ】 銀座通り 

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  サキノの家の前は集落のメインロードだった。工事が始まり銀座通りなどと呼ぶ人があったが、まんざら嘘でもない。食堂、飲み屋、肉屋、呉服屋、床屋、駄菓子屋、小間物屋、 ...さらに表示

妄想の縄文展 金山町

【金山町歴史民俗資料館】 「おらたちの村さ帰んべ」 「んだな、みんなして帰んべ」  金山の縄文展の会場は、道の駅の一角にある。買い物をするついでに、食事をするついでに、ちょいと立ち寄れるコーナーに、「 ...さらに表示

【オオマタ暮らしのたより】4年ぶりの観音講1

菅家 洋子(かんけようこ)  1月15日午前10時(正式な日にちは16日。都合によりこの日になった)、「観音講」を行うため、集会所にオナゴテイ(女の人たち)4名が集まった。私にとっては、初めて ...さらに表示