新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 22

【奥会津探訪】 奥会津博物館 

「奥会津博物館」木地師に関する展示コーナー 須田 雅子(すだまさこ)  「会津山村道場」(南会津町)の手前にある「奥会津博物館」。会津の南西部に位置し、江戸時代に「南山御蔵入領(みなみの ...さらに表示

【きかんぼサキ】 映画館の用心棒 

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  夕方になると、ダム工事の現場からは仕事を終えた稼ぎの人たちがぞろぞろと集落へ帰って来る。様々な職の人たちが行き交う姿に、子どもたちは驚いたり戸惑ったり…遠巻きに ...さらに表示

【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その4 

菊地 悦子(きくちえつこ) 【その4】 「誰か人よんでくっから、コウコはここで待ってろな」 おらはそういって、村に飛んで戻った。「誰か、誰か、コウコが池で怪我した。誰か、早くきてくんつぇ ...さらに表示

2023.10.01 小説

【わっさな暮らし】 決意の秘訣 

井口 恵(いぐちめぐみ) 角田亀好さん(昭和17年生 三島町)角田光子さん(昭和19年生 三島町) 「会津で一番のタバコ農家になる」。 「親がタバコ栽培してて、手伝わされた。親父は ...さらに表示

【わっさな暮らし】深い藍を伝えたい  

井口 恵(いぐちめぐみ) 澤田けい子さん(昭和24年生 南会津町) 艶やかさはないけれど、親しみのある色。「煌びやかなものよりも、濃淡と色味が奥深い藍の色が好きなの」。藍染保存会の澤田け ...さらに表示

【むら歩き】 定住狩猟民の狩り 

菅家 博昭(かんけひろあき)  芳賀英一氏らが発掘した西会津町の塩喰岩陰遺跡の報告書の分析をした山内利秋氏(執筆当時は吉備国際大学、現在は九州保健福祉大学)による表題の論考はたいへん興味深い( ...さらに表示

2023.10.01 奥会津を学ぶ

【忘れ語り、いま語り】 震災のあとに考えた、いくつかのこと 

 赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長)  この文章を書いたことすら忘れていた。シンポジウムへの参加の依頼があって、そこに『「轟音の残響」から』(晩成書房)という本に寄稿していたことに気付いた。 ...さらに表示

【奥会津探訪】卒論テーマ決まる 

須田 雅子(すだまさこ) (左から)赤坂憲雄先生、中路正恒先生、梅原賢一郎先生 年が明けて2015年。染織や苧麻(からむし)がやけに気になって仕方ない。1月の終わりには、染色作家の平井真 ...さらに表示