新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 17

【忘れ語り、いま語り】千年の記憶がよみがえるとき

 たしか、風煉ダンスの『まつろわぬ民』2017(作・演出/林周一、白崎映美/主演)という演劇のいわき公演のために、『福島民友新聞』に寄稿したエッセイである。わたしが観たのは、東京の座・高円寺で上演さ ...さらに表示

【わっさな暮らし】心を耕す語りの世界

井口 恵(いぐちめぐみ) 山口京子さん(昭和26年生 金山町) むかーしの話だぁ・・・ 「ほらほら、おめぇたち何してんだぁ。ちょっこら席さ着いた方がいいべしたぁ」 「席に着き ...さらに表示

【聞き書き】昭和村下中津川・大火の記憶(後編)

須田 雅子(すだまさこ)  昭和26年5月3日に発生した昭和村下中津川の大火からの復興体験について、新田地区の酒井高一さん(仮名。昭和2年生まれ。当時23歳)にお話を伺った。 大火後の下 ...さらに表示

【聞き書き】昭和村下中津川・大火の記憶(前編)

須田 雅子(すだまさこ)  昭和26年5月3日、昭和村下中津川集落で起きた大火では127世帯が罹災した。当日の様子について、新田地区の酒井高一さん(仮名。昭和2年生まれ。当時23歳)にお話を伺 ...さらに表示

石橋遺跡(南会津町針生)

菅家 博昭(かんけひろあき)  合併前の南会津町会津田島では、後原の田島郷土資料室を主宰する樋口弘一氏と渡部康人氏らが小中学生時代から先史時代の遺跡の踏査を行っていた。それは昭和45年(197 ...さらに表示

2023.12.01 奥会津を学ぶ

【奥会津】檜枝岐村の縄文遺跡を読み解く(2)

長島 雄一(ながしまゆういち) 小沢平(こぞうだいら)遺跡と内陸の道 小沢平遺跡は尾瀬ケ原の北にある三条ノ滝から北に4.8㎞の只見川最上流部、福島県と新潟県の境に位置する、福島県最奥の遺 ...さらに表示

2023.12.01 奥会津を学ぶ

【オオマタ暮らしのたより】 はじまりの白

菅家 洋子(かんけようこ)  11月13日、大岐集落に、初雪が降った。 前回のコラムで、初雪の日を11月10日あたりと予想した私。これは、当たりと言っても良いのではないでしょうか。その日昭和村 ...さらに表示

【きかんぼサキ】 お歯黒

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  集落に急激な変化の波が押し寄せた昭和20年代後半は、まるで時が早送りされているような日々だっただろう。その同じ土地にあっても、まるで別の時が流れているような人た ...さらに表示