菅家 博昭 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 3

縄文文化衰退説への疑問

菅家博昭(かんけひろゆき)  2023年7月から11月まで、奥会津7町村で「奥会津の縄文」展が開催され、図録も刊行された。『会津嶺』(あいづね情報出版)は6月号から11月号まで本展の特集を掲載 ...さらに表示

2024.01.01 奥会津を学ぶ

檜枝岐の縄文後期「綱取式」

菅家 博昭(かんけひろあき)  2023年1月31日、「奥会津の縄文展」事前調査で檜枝岐村を訪ねた。事前調査を担当された長島雄一氏が、現在の本村集落立地の場所から縄文後期の人面付き土器、ハート ...さらに表示

2024.01.01 奥会津を学ぶ

奥会津の山形押型文土器

菅家博昭(かんけひろあき)  合併前の南会津町会津田島では、後原の田島郷土資料室を主宰する樋口弘一氏と渡部康人氏らが小中学生時代から先史時代の遺跡の踏査を行っていた。それは『たじま考古』第5号 ...さらに表示

2023.12.15 奥会津を学ぶ

石橋遺跡(南会津町針生)

菅家 博昭(かんけひろあき)  合併前の南会津町会津田島では、後原の田島郷土資料室を主宰する樋口弘一氏と渡部康人氏らが小中学生時代から先史時代の遺跡の踏査を行っていた。それは昭和45年(197 ...さらに表示

2023.12.01 奥会津を学ぶ

狩猟伝承研究

菅家 博昭(かんけひろあき)  千葉県に生まれた千葉徳爾氏(1916年~2001年)の遺稿集『新考 山の人生 柳田国男からの宿題』(古今書院、2006年)がある。 89ページから106ページに ...さらに表示

2023.11.15 奥会津を学ぶ

【むら歩き】 三島町 荒屋敷遺跡の木器研究 

菅家 博昭(かんけ)ひろあき)  三島町宮下地区に隣接(桑原字荒屋敷所在)した荒屋敷遺跡は縄文時代晩期(約2400年前)を主体とする遺跡で、出土した植物遺存体は現在も分析調査が行われ新知見を提 ...さらに表示

2023.11.01 奥会津を学ぶ

【むら歩き】 退役狩猟者(長老)の役割 

菅家 博昭(かんけひろあき)  渡辺仁氏(1919-1998)は『縄文式階層化社会』(六興出版、1990年)で、先史時代の長老の役割を指摘した。それは退役狩猟者の果たした大きな役割である。この ...さらに表示

2023.10.15 奥会津を学ぶ

【むら歩き】 定住狩猟民の狩り 

菅家 博昭(かんけひろあき)  芳賀英一氏らが発掘した西会津町の塩喰岩陰遺跡の報告書の分析をした山内利秋氏(執筆当時は吉備国際大学、現在は九州保健福祉大学)による表題の論考はたいへん興味深い( ...さらに表示

2023.10.01 奥会津を学ぶ