菅家 博昭
【むら歩き】 三島町 荒屋敷遺跡の木器研究
菅家 博昭(かんけ)ひろあき) 三島町宮下地区に隣接(桑原字荒屋敷所在)した荒屋敷遺跡は縄文時代晩期(約2400年前)を主体とする遺跡で、出土した植物遺存体は現在も分析調査が行われ新知見を提 ...さらに表示
【むら歩き】 退役狩猟者(長老)の役割
菅家 博昭(かんけひろあき) 渡辺仁氏(1919-1998)は『縄文式階層化社会』(六興出版、1990年)で、先史時代の長老の役割を指摘した。それは退役狩猟者の果たした大きな役割である。この ...さらに表示
【むら歩き】 定住狩猟民の狩り
菅家 博昭(かんけひろあき) 芳賀英一氏らが発掘した西会津町の塩喰岩陰遺跡の報告書の分析をした山内利秋氏(執筆当時は吉備国際大学、現在は九州保健福祉大学)による表題の論考はたいへん興味深い( ...さらに表示
【むら歩き】 木を利用する生活の始まり
菅家 博昭(かんけひろあき) 縄文時代の樹木の利用技術について実験考古学の都立大学の山田昌久氏が著した「縄文・弥生幻想からの覚醒」(『食糧獲得社会の考古学』朝倉書店、2005年)は興味深い。 ...さらに表示
【むら歩き】 野ネズミと餓死
菅家 博昭(かんけひろあき) 福島県南会津郡桧枝岐村で暮らした人々が、母村から離れ出作り小屋で農業をした時代が長く続いたが、その最後の現場を訪ね、あるいはその思い出を聞き書きの手法で、土地の ...さらに表示
【むら歩き】 先人の経験・コメカボイ
菅家 博昭(かんけひろあき) 1990年10月、『舘岩村史』のための発掘調査で湯ノ花温泉の民宿に逗留した。クルミ、クリ、カヤの実、トチの実を利用したといい、詳細を聞き書きしたことがある。その ...さらに表示