新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 10

カナイ島へようこそ

菊地 悦子(きくちえつこ) 【一】  はじめは夢の一部だったのだ。「それ」は、夢をまたいで、うつつの五感に現れた。「それ」は、足元から腰、そして胸へ、私の身体を這い、絡み、強弱をつけなが ...さらに表示

2024.04.15 小説

集落運営~中間団体の危機

菅家 博昭(かんけひろあき)  4月7日(日)、住まいする大字区の地域運営を行う中間団体・「大字地区」の地区総会が開催された。2月中に、総会日程等を決める役員会が、小野川本村のセンターで開催さ ...さらに表示

2024.04.15 奥会津を学ぶ

気をつけて、な

井口 恵(いぐちめぐみ) 飯塚 勲さん(昭和17年生 三島町)飯塚 キシノさん(昭和25年生 三島町) 「気をつけて」。挨拶の、一部分だと思っていた。見送るときの、定型的ないつもの挨拶の ...さらに表示

山からのご馳走

井口 恵(いぐちめぐみ) 舟木トメ子さん(昭和20年生 三島町) こきゅこきゅ、じゅわっ…。たまらない。なにほど、美味しい。奥会津に来て初めて出会った、この上ない感動の食材が、“ゼンマイ ...さらに表示

まだまだ戦後だった、子供の頃の記憶

鈴木 サナエ(すずきさなえ)  3月19日の毎日新聞、オピニオンのコーナーに「笠置シズ子とパンパンの友情」と題して、女性のライターが書いている。今、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のモデルが笠 ...さらに表示

愛おしい瞬間

井口 恵(いぐちめぐみ) 角田アヤ子さん(昭和8年生 三島町) 裏山の 雪の消え間の 片隅に 優しく咲いた カタクリの花 「なんの飾り気もない、自由勝手に書いただけ。ただぽ ...さらに表示

【きかんぼサキ】夜な夜な向かう先は

 渡辺 紀子(わたなべのりこ)  サキノが高校2年の時、父が亡くなった。三人の姉も嫁ぎ兄も就職で家を出ていたため、そこからサキノは母との二人暮らしとなる。高校卒業後の就職はまず家から通えるとこ ...さらに表示

コブガハラさま

菅家 博昭(かんけひろあき)  3月17日(日)、昭和村大字小野川の講中の代表4名で、古峯神社(栃木県鹿沼市草久 古峯ヶ原)に参拝してきた。 古峯神社                ...さらに表示

2024.04.01 奥会津を学ぶ