長島 雄一
人体像把手(とって)付土器(土偶付土器)についてNEW
福島県河沼郡柳津町「池ノ尻(いけのじり)遺跡」出土 連載第二回 柳津町文化財専門アドバイザー 長島雄一 【人体像把手付土器の類例】 人面把手(石生前遺跡) 池ノ尻遺跡の ...さらに表示
人体像把手(とって)付土器(土偶付土器)について
福島県河沼郡柳津町「池ノ尻(いけのじり)遺跡」出土 連載第一回 柳津町文化財専門アドバイザー 長島雄一 1 発見とその後の経緯この土器は2002年頃、柳津町北部に位置する細越地区の ...さらに表示
図録『奥会津の縄文』 第47回福島民報出版文化賞特別賞受賞を祝って
~奥会津文化施設関連連携企画展「奥会津の縄文」の成果と意義~ 柳津町文化財専門アドバイザー 長島雄一 表題のとおり奥会津文化施設関連連携企画展の図録『奥会津の縄文』が第47回福島民報 ...さらに表示
柳津町「石生前(いしゅうまえ)遺跡」の再整理から見えてきたこと ㈠
長島 雄一(ながしまゆういち) 私は2022年6月から、柳津町の依頼を受けて「土器とくらしのミュージアム~やないづ縄文館」で、同町石生地区にある石生前遺跡の追加整理作業を行っています。柳津の歴 ...さらに表示
柳津町「石生前(いしゅうまえ)遺跡」の再整理から見えてきたこと ㈡
長島 雄一(ながしまゆういち) 2022年8月には、同町細越地区に所在する池ノ尻遺跡から、鏡合わせの様に向かい合う一対の土偶状の装飾が付いた「人体像把手付土器(じんたいぞうとってつきどき)」( ...さらに表示
【奥会津】檜枝岐村の縄文遺跡を読み解く(2)
長島 雄一(ながしまゆういち) 小沢平(こぞうだいら)遺跡と内陸の道 小沢平遺跡は尾瀬ケ原の北にある三条ノ滝から北に4.8㎞の只見川最上流部、福島県と新潟県の境に位置する、福島県最奥の遺 ...さらに表示
【奥会津】檜枝岐村の縄文遺跡を読み解く(1)
長島 雄一(ながしまゆういち) 皆さんは会津地方南西部端に位置する檜枝岐村と聞くと何を思い浮かべるでしょうか? おそらく多くの方が、檜枝岐歌舞伎、尾瀬の玄関口、裁ち蕎麦、そして最奥の村、秘境な ...さらに表示
【会津の縄文時代をのぞいてみよう】土器作りに関わる資料たち~石生前(いしゅうまえ)遺跡の事例から
長島 雄一(ながしまゆういち) 縄文土器は粘土と砂などを混ぜた土で作られ、今で言う焚き火で焼かれたと考えられています。柳津町の石生前遺跡からは縄文時代中期(約5000年前)を中心とした土器が ...さらに表示