新着情報一覧
奥会津地域の潜在的な縄文文化の再考へ~容器としての土器と、カゴの相互関係
菅家 博昭(かんけひろあき) 2024年1月7日、栃木県小山市の寺野東遺跡公園を訪ねた。縄文時代中期から後晩期の環状盛土遺構・水場遺構が検出された著名な遺跡である。弓、櫛(くし)などの漆製品 ...さらに表示
【わっさな暮らし】ものづくりの奥行
井口 恵(いぐちめぐみ) 青木基重さん(昭和13年生 三島町) 「終戦が小学校1年生の時で、小学校4年生になったときに配給で初めて長靴を履いた。温かかったわい。それまでは素足にゲンベイで ...さらに表示
【わっさな暮らし】懐かしさの交流
井口 恵(いぐちめぐみ) 赤城トシ子さん(昭和13年生 柳津町) 福満虚空蔵菩薩 圓蔵寺に続く商店街で、駄菓子屋さんを営む赤城トシ子さん。 ストーブを囲んだお茶のみスペース ...さらに表示
【きかんぼサキ】ワラビ採り大会
渡辺 紀子(わたなべのりこ) 中学では“ワラビ採り大会”という行事があった。農繁期の田植えは子供たちも駆り出されるので、田植え前に行っていたという。その日一日授業はなく、全校生徒が山に行きワ ...さらに表示
【食物編】カンネリボウとヤセウマ
鈴木 サナエ(すずきさなえ) カンネリボウ(寒練棒)とヤセウマ(痩馬)、どちらもおよそ食べ物とは似つかわしくないネーミングであるが、れっきとした冬の只見の伝統ある郷土食である。しかし、郷土食 ...さらに表示
【わっさな暮らし】サイノカミ
井口 恵(いぐちめぐみ) 馬場康友さん(昭和57年生 三島町) 1月15日奥会津の各集落では歳神様をお祀りして、五穀豊穣、無病息災、安全祈願をする「サイノカミ」が行われる。小正月の伝統行 ...さらに表示
檜枝岐の縄文後期「綱取式」
菅家 博昭(かんけひろあき) 2023年1月31日、「奥会津の縄文展」事前調査で檜枝岐村を訪ねた。事前調査を担当された長島雄一氏が、現在の本村集落立地の場所から縄文後期の人面付き土器、ハート ...さらに表示
【わっさな暮らし】山の神様
井口 恵(いぐちめぐみ) 菅家藤一さん(昭和28年生 三島町) 熊のような強さと、優しさが共存した迫力を持つ人だ。山菜、きのこ、ヤマブドウの蔓、薪柴刈り、鉄砲撃ち、気晴らしに運動、犬の散 ...さらに表示