新着情報一覧
【忘れ語り、いま語り】 鶴見和子さんについて
赤坂憲雄(奥会津ミュージアム館長) これは未発表のメモとして手元に置かれてあったものだ。「鶴見和子さんについて 2018,10,23」と題されているが、いつの執筆か、確認できない。そのまま ...さらに表示
【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その3
菊地 悦子(きくちえつこ) 【その3】 村の棚田に水が張られ、青い空を映し出していた。もうじき田植えが始まる。大人はもちろん、少し大きいこどもらもみな総出の、忙しい時期がやってくる。 ...さらに表示
【山と草花】 秋の日の笠倉山
鈴木 サナエ(すずきさなえ) 山奥の只見の、そのまた奥に笠倉山は聳え立つ。聳え立つ、と言っても千メートルにも満たない山なのだが、何せ、会津百名山といえども、登山道がない、藪山である。私の技量 ...さらに表示
【小説】 ちぃ神さんの大イチョウ その2
菊地 悦子(きくちえつこ) 【その2】 「なあ、これ」 コウコがイチョウの幹を指さし、おらを振り返った。見なくてもわかっている。ふたりでつけた背比べの跡だ。コウコがまだ今よりずっと小さか ...さらに表示
【会津の縄文時代をのぞいてみよう】 7.後期 晩期
長島 雄一(ながしまゆういち) 7.後期 縄文時代中期末~後期初頭の時期、すなわち約4200年前に地球上の広い範囲で発生したと考えられる乾燥化と寒冷化を特徴とする急激な気候変動を「4 ...さらに表示
【オオマタ暮らしのたより】 暑い暑い夏
菅家 洋子(かんけようこ) 昭和村で、こんなにも暑さの厳しい夏があっただろうか。強い日差し、33度、34度の表示が途切れず続く。それでも、朝晩はひんやりとして過ごしやすいのが昭和村。しかしそ ...さらに表示
【忘れ語り、いま語り】 はじめての対談
赤坂 憲雄(奥会津ミュージアム館長) これはいくらか場違いかもしれませんが、ここに掲載しておきたくなりました。『吉本隆明全集』第25巻の「月報」のために書きましたが、ほとんどまともに読んでく ...さらに表示