新着情報 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM - Page 28

【山と草花】 会津のマッターホルン蒲生岳 

                鈴木 サナエ(すずきさなえ)  一昨年の3月、山形県米沢市の郊外から、遠くに、鋭く真っ白に輝いている形のいい山が見えた。それが東北のマッターホルンと呼ばれている ...さらに表示

【わっさな暮らし】 守り、守られ、神様 

井口 恵(いぐちめぐみ) 五十嵐紀美子さん(昭和9年生 三島町) 三島町早戸地区には、“神々の道”といわれる道筋に、約30の石祠が集落を囲むように建てられている。20人にも満たない集落に ...さらに表示

【奥会津に暮らす】 冬の手仕事

渡部 和(わたなべかず)  夫の実家は美坂高原の麓にあり、標高の高い集落だ。山が深いので日照時間が短く、雪が続けば色のない低い空に押しつぶされそうな圧迫感を覚える。私は凍った雪道の運転 ...さらに表示

【きかんぼサキ】 残飯娘 受刑者のもとへ 

渡辺 紀子(わたなべのりこ)  ダム建設工事で、本名集落はかつてない活気に溢れていた。東北電力やその関連会社、間組や前田建設といった大手建設会社の社員たちが、大勢村に入ってきていた。しかし、こ ...さらに表示

【会津の縄文をのぞいてみよう】6.黒いダイヤ~黒曜石 

長島 雄一(ながしまゆういち) 6.黒いダイヤ~黒曜石  石器の材料となる石についても見てみましょう。例えば会津坂下町内の遺跡から出土した黒曜石は分析の結果、新潟県新発田市の板山産である ...さらに表示

2023.08.01 奥会津を学ぶ

【むら歩き】 磨製石斧 

菅家 博昭(かんけひろあき)  研究の進展したものに磨製石斧がある。 日本の後期旧石器時代には打製石斧の先端のみを磨いた刃部磨製石斧が利用された。縄文時代には伐採斧、加工斧として磨製石斧は広く ...さらに表示

2023.08.01 奥会津を学ぶ