渡部 和
【奥会津に暮らす】義母と畑
渡部 和(わたなべかず) 今年の春、夫の母が98歳で他界した。20年近く一緒に暮らし、家で看取ったこともあってか、半年たった今でも時折、声が聞こえるような気がする。今年の夏 ...さらに表示
【奥会津に暮らす】 ダンボール織
渡部 和(わたなべかず) あるとき、ダンボールを使った織物のワークショップの機会をいただいた。これは以前、療養のために滞在した場所で始めたことだ。手仕事が好きなら、みんなが楽しめるも ...さらに表示
【奥会津に暮らす】 冬の手仕事
渡部 和(わたなべかず) 夫の実家は美坂高原の麓にあり、標高の高い集落だ。山が深いので日照時間が短く、雪が続けば色のない低い空に押しつぶされそうな圧迫感を覚える。私は凍った雪道の運転 ...さらに表示
【奥会津に暮らす】 義父と
渡部 和(わたなべかず) 心も体もストップがかかってこの地から離れたことは、私には必要なことだったのだと思う。療養先は長野県安曇野市の郊外だった。雪のほとんど降らない平坦な田園地帯で ...さらに表示
【奥会津に暮らす】「会津学」
渡部 和(わたなべかず) 2005年の夏、三島町の出版グループ奥会津書房から、『会津学』創刊号が発刊された。当時、東北文化研究センター所長・福島県立博物館館長だった赤坂憲雄氏の指導、 ...さらに表示
【奥会津に暮らす】「三島町へ」
渡部 和(わたなべかず) 結婚を機に、3年住んだ昭和村から三島町に移った。同じ奥会津といっても言葉も人の気質も違った。何より、一人で気ままに暮らしていた頃と、家庭を持ってからでは、地 ...さらに表示