井口 恵 | 奥会津ミュージアム - OKUAIZU MUSEUM

無用の用

井口 恵(いぐちめぐみ) 伊藤紀子さん(昭和15年生 柳津町) 圓蔵寺が紅葉で色づく文化の日、普段は入れない庫裡で開催されたお茶会にお邪魔させていただいた。大日本茶道学会の伊藤紀子さんが ...さらに表示

出逢いのオカリナ

井口 恵(いぐちめぐみ) 小島義光さん(昭和24年生 柳津町) ざる菊が咲き誇る秋の空に、透き通った心地よいオカリナが響いた。優しく語りかけるようで、どこか懐かしい、澄んだ音色が心地よい ...さらに表示

オシンメイサマ

井口 恵(いぐちめぐみ) 舩木久美子さん(昭和25年生 柳津町) 『オシンメイサマ』男女夫婦の遊行神で、村々、家々を遊ばせて貰って歩く。巫女が両手で一体ずつ持ち、呪文を唱えながらその人の ...さらに表示

センドモウシ

井口 恵(いぐちめぐみ) 柳津町砂子原地区のみなさま 「センドモウシは、村と、神様と、自分たちのために、やってる」旧暦9月の某日、柳津町砂子原地区で密やかに行われる行事がある。「もうずっ ...さらに表示

鈍(にび)色(いろ)のお面

井口 恵(いぐちめぐみ) 浅見晃司さん(昭和31年生 三島町) 鈍(にび)色(いろ)・・・「こころで作る色、だと思っている。ぱっと出て儚く消えていく色」胡粉に膠を混ぜて作る、范洋と、模糊 ...さらに表示

安らぎの粟饅頭

井口 恵(いぐちめぐみ) 長谷川トメ子さん(昭和22年生 柳津町) つぶつぶの舌触り、もっちりした優しい甘み、ほわほわとした温もりに、ほ~っと頬が緩み、じんわり幸せが広がる。柳津銘菓粟饅 ...さらに表示

床屋サロン

井口 恵(いぐちめぐみ) 小島純さん(昭和27年生 三島町) 『髪結床』、そこは江戸時代、店内には床の間があり、髪結いを待つ間には、お茶を呑んだりタバコをふかしたり、将棋を指して世間話が ...さらに表示

生き還る桐箪笥

井口 恵(いぐちめぐみ) 倉根裕之さん(昭和42年生 三島町) 真っ直ぐの柾目、黄金色の木肌。「ひとめぼれだった。一瞬で、心が奪われたんだよね」ダークブラウンが基調のカントリー風の家具が ...さらに表示